いずれはゴミになる保温資材

保温用に畑を覆っている不織布(ポリエステル製)のお陰もあって、小松菜やホウレン草が徐々に大きくなってきました。23℃違くなると言われています。これだけでも掛けたものと掛けなかったもので2週間かそれ以上も生育が変わってきます。適期に種が播ければ頼らなくてもよいかも知れませんが、そうもいかない時本当に助かります。特に今年は台風による大雨で、種が播きたくても播けないという日が多かったものですから、播き遅れてまだ非常に小さいです。トンネルビニール(塩ビ)と違って燃やしてもダイオキシンは出ないし、5年位はもつのも有難い。

でも結局は農業資材のごみ回収のときに「ゴミとして出す」のは変わりません。栽培技術の向上と、それを使わないことで野菜が減ることに対して、更なる消費者の理解などで減らしていきたいものです